ひさかたの

2023年04月28日
社員のつぶやき
花 し 春 光 ひ
の づ の の さ
散 心 日 ど か
る な に け た
ら く   き の




光ののどかな春の日に、
桜の花はどうしてこんなにも落ち着いた心もなく散っていってしまうのだろう。

平安時代前期を代表する歌人の紀友則(きのとものり)の歌のなかでも、
よく知られた代表作の一つです。

春の光のなかを、美しい桜の花びらはあわただしく散ってゆく、その光景に
桜の華やかさと、儚く散っていく寂しさが思い浮かびます。


綺麗な桜のままずっと咲いていてほしいと思ってしまうのは、野暮なことでしょうか。
以上、システム商品開発グループのKでした。

 
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