おうち時間での小さな挑戦

2021年03月01日
社員のつぶやき
皆さんこんにちは。システム商品開発グループの入澤です。
自粛生活が続く中、いかがお過ごしでしょうか。
福井は感染者数が少ないとはいえまだまだ油断は許されません。

さて、土日に家にいることが当たり前になった昨今、
少しでも自炊を楽しくしようと去年の終わりごろに
低温調理器を手に入れました。

まずは誰もが試すであろうローストビーフから――と思い、
試してみた結果がこちら。



よく喧伝されるしっとり感と肉感に感動を覚えました。
けれども、肉の色が何だか思っていたのと違う。
そして何より、2回目に同じやり方で試したときは
あまり美味しくなかったのです。

肉の値段なのか、調理法(温度設定と時間)なのか、
下味の付け方なのか。ここから試行錯誤が始まりました。
とはいえ材料費が高いので、半月に1回が限度です。
クリスマスシーズンなら塊の肉を探すのも簡単でしたが、
終わってしまえばすぐ手に入るわけでもありません。
スーパーに寄っては手ごろな肉がないかを探し、
レシピを探し回ってよさそうなものを試すを繰り返しました。

 
そしてようやく最近気付いたのです。基本に立ち返ろうと。
低温調理器のメーカーが丁寧に公開してくれている
調理手順に一から十まで従ってみるのです。
作ってみた結果がこちら。



もちろん個人の好みによるのでしょうが、
私が欲しかったローストビーフらしい色合い、
そしてうま味と肉感のバランスがとれた味わいを
実現することができたのです。
※低温調理に12時間、それ以外にも数時間かかりますが。

メーカーが自社製品の能力を最大限発揮できる
調理手順が最も近道だったと気づいたのは、
自分でいろいろやってみたからだと思いたいです。
※何度も試すのに出費が痛かった……。

まだ牛肉の扱い方が少しわかってきただけなので、
豚肉、鶏肉にもチャレンジしていきます!
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